最近至る所で、犬を同伴で店内で買い物をしている人をよく見かけます。
今日も買い物中、その光景を発見!
これまでから、レストランのパティオなどに寄り添っている犬はよくみかけましたが、
実際に店内まで連れて入ってしまうというのは、ここ最近のように思います。
あまりじっくり考えたことがなかったのですが、
もしかして法律が変わったのかもと思い、ちょっと調べてみることに。
アメリカ司法省が2011年に定めた規定によると、
盲導犬は食料品がある店でもオーナーと同伴できるとしていますが、
セラピー犬は除外されています。
セラピー犬とは、身体や精神にハンディのある患者に付き添っている犬で、
アメリカでは頻繁に用いられています。
カリフォルニア州では、屋外の席やパティオでの犬同伴の許可は、
レストランオーナーにゆだねられていることが多く、
更に、食料品以外の一般の店への立ち入りは、各経営者の方針次第で、
犬の大きさやトレーニングを受けた犬であることを条件として、
立ち入り許可を出している店もあるとのこと。
これも、パリス・ヒルトンがチワワをアクセサリーのように連れ添っている姿をはじめ、
メディアの影響が大きいのかなとおもったのですが、
ここ20年くらいは各店によって許可の良し悪しを決めているのが現状のようです。
犬の立ち入りといえば、カリフォルニアならではの問題として、
海岸へのアクセスにも規定があるんですねえ。
昨日ビーチへ行った際、
大きくてきらきらと光り輝く黒のグレートデンが付き添いなしで、
颯爽と海岸をお散歩中。
こんな光景もまたかなり特別で、
私が行った海岸は、ひもなしで犬の散歩が可能な数少ない海岸の一つだったんです。
サーファーも近辺でくつろいでいる人も心が広いというのか、
何一つ文句を言う人がおらず、
子供を抱えた親御さんも一緒になって楽しんでいる光景が、
なんともLaid Backカリフォルニア!という気がしました。
ちなみに、カリフォルニアの大半の海岸は、
犬にひもをつけていない場合、罰金が取られますので、
ペットを同伴の皆様、是非心に留めて置いてくださいね。