皆さま、明けましておめでとうございます!
海外レポも、2016年今年の夏で2年になります。
このサイトを通してですが、語学としての英語だけでなく、
英語圏の国々そして人々への親近感が増し、
世界で活躍する日本人がこれからももっと増えてほしいという思いでおります。
今年も様々なトピックを取り上げ、アメリカをご紹介していきたいと思いますので、
お役に立てればなによりです。
さて、年始ということで、
みなさんも自分の日々の生活でどれくらい英語が浸透しているか、
または今年どのように英語に取り組んでいきたいかを考え、
新年の目標を立ててみませんか?
私は新年早々、“The Rose Parade”(ローズ・パレード)を見に、
南カリフォルニアのパサデナという街まで行ってきました。
パサデナは、カリフォルニア工科大学の所在地でも有名ですが、
ロサンゼルスのダウンタウンから、車で約30分程度のところにあります。
ローズ・パレードはテレビで鑑賞するという人が多いのですが、
それもそのはず、
スタートが実は午前8時と、
大みそか“NYE”(New Year’s Eveの略)にパーティーをするアメリカ人には
結構きついスケジュールなのです。
このパレード、花のパレードとして有名で、
40以上もの山車が様々な花できれいにあしらわれています。
この準備にはなんと合計80000時間もの労働力と時間を要するそうです。
パレードに続き、
元旦の午後には、ローズ・ボールにて、
全米の大学対抗アメリカンフットボールの各地区で勝ち残った
大学同士の試合が行われます。
日本の元旦には初詣というしきたりがあるように、
アメリカでは1世紀以上も、このローズ・パレードとローズ・ボールゲームを見る習慣があります。
これらを見るとようやく新年を迎えたんだなと実感が涌いてくる、そんなアメリカ特有の元旦行事なのです。