バターと聞いて連想するものは、こってりだけど、
味に深みを与えてくれる味付けには欠かせないもののはずなのですが、
それを覆すバタームーブメントをアメリカで発見!
アメリカでバターと名乗り、従来の生クリームを全く使用しない“バター”の数々を
今回はご紹介したいと思います。
日本では、ピーナッツバターはピーナッツクリームとでも呼ぶのでしょうか?
アメリカの子供のランチの定番といえば、ピーナッツジェローですね。
アメリカのサンドイッチ屋さんのメニューにもしっかり登場しており、その名もPB&J。
名前の通り、ピーナッツバターにゼリー(大抵はチェリー味でしょうか?)をのせ、
サンドイッチにして食べます。
アメリカのピーナッツバターに関しては、なめらかさの違うものだったり、
塩分の少ないものだったり、あらゆる種類のものが手に入ります。
そんな中で、今アメリカの店頭で目に付くのが、
ピスタチオバター、アーモンドバター、イチジクバターといった、あらゆる種類の“バター”。
バターといっても、入っているものは、単純に素材を砕ききめ細かくしたペースト状のものなんです。
ナッツ系のバターをはじめ、フルーツを使ったバターでは、アップルバターが代表的で、そのほかマンゴやなしなどのバターがあります。
パンにのせて食べてもいいですし、フルーツバターであれば、チーズとの相性も抜群です。
アメリカではよく自宅で各自持ち寄りのポットラックパーティーを開きますが、
そんなときの前菜の一品として出しても喜ばれそうです。